ニューエラ・今年はロープロファイルがアツい!LP59FIFTYを紹介
キャップといえばニューエラ、ニューエラといえば59FIFTY!
MLB(メジャーリーグベースボール)の全チーム、全選手たちが着用する公式試合モデルの59FIFTY。
深めのクラウンに真っすぐなフラットバイザーのシルエットは野球ファンの枠に収まらず、多くのアーティストを魅了し、またそのファンたちをも魅了し、いまやストリートファッションの常識ともいえる王道のアイテムになっています。
そんな大人気の59FIFTYですが、実は少し形状のちがうモデルが存在します。
それが今回紹介するロープロファイル(LOW PROFILE/LP)。
定番モデルの一つながら意外と聞きなじみのないニューエラのロープロファイル、
実は今、有名ファッション雑誌のキャップ・ニューエラ特集等でもイチオシされており、人気急上昇中なんです!

■59FIFTYとLP59FIFTYの違い

通常の59FIFTYは、フロントが真っすぐ縦になった高めのクラウンに、ツバも真っすぐなフラットバイザー。
対してLP59FIFTYは、自然に傾斜した若干低めのクラウンに、ツバはあらかじめ少し曲げられたカーブバイザーという仕様になっています。
■ロープロファイルがイチオシな理由
上記で59FIFTYと比較するとクラウンが低めであると紹介しましたが、近年流行している所謂ローキャップと比べれば少し高めのシルエットになっています。
また、ツバの曲がり具合も曲げすぎず緩やかで、一般的なカーブバイザーとフラットバイザーの中間のイメージです。
この、シルエットの絶妙な「丁度良さ」がロープロファイルの魅力のひとつです。
写真左:別ブランドの人気モデルローキャップ('47 CLEAN UP) 右:LP59FIFTY
顔のかたちによって、デザインは好きだけど自分には似合わないから、とキャップ選びを諦めてしまっている方もいるかもしれません(私も何度かあります..)。
ロープロファイルはシルエットの「丁度良さ」でカバーしてくれます。
厳つすぎず可愛すぎず、色んなタイプの輪郭に似合うアイテムです。
LP59FIFTYは59FIFTYと同様に、サイズ調整のないFITTEDタイプのキャップです。
アジャスターの無い後部のシルエットは美しく、また、メジャー球団デザインであればチームカラーに合わせてカラーリングされたMLB公式のロゴ刺繍が施され、こちらも人気の要因のひとつ。
後ろかぶりもカッコよく決まります。自分にピッタリサイズのFITTEDタイプキャップはより一層愛着のわくアイテムです。
写真:LP59FIFTY 左:レッドソックス 中央:ジャイアンツ 右:アスレチックス
59FIFTYがMLB公式試合モデルであることは有名ですが、これはロープロファイルの名を冠しても変わりません。
何を隠そう、あのイチロー選手が出場時に着用していたキャップこそが、ロープロファイルなのです!
メジャーリーグが公式試合に採用しているだけあって、その品質の高さは間違いなし。
ボディ全体の質感やロゴ刺繍の立体感、ステッカーやタグに至るまでこだわり抜かれた、高級感をも漂わせるアイテムです。
カラー・デザインの選択肢が豊富で、自分のファッションスタイルをアピールしつつ、幅広いコーデにも合わせやすい万能選手でもあります。
人気のスケーター・ラッパー系のストリートファッションはもちろん、カジュアル、スポーツミックス(アスレジャー)、デザイナーズブランド等には特に相性が良くオススメ。
Tシャツやパーカー・トレーナー、ジャージと合わせるのがスタンダードですが、オシャレ上級者はあえてコートに合わせるのもアリです!
■まとめ
